療育センター初診②
療育センター初診。
4ヶ月待ってようやく初診がやってきた。
診察ではおもにおにいちゃんに簡単な質問をしたあと母である私に問診。
生まれたときから今までの経過を話す。
赤ちゃんから機嫌が悪くて、何をするにも嫌がっている様子だった。人見知り、後追いはひどかった。1歳半では言葉は1語もでなかった、1歳8ヶ月で単語が出始め、2歳1ヶ月でたくさん言葉が出始めた。言葉が出始めたと同時に他の言動が気になり始め、衣服へのこだわりやバスマットへの抵抗、浴室を歩きたがらない。人の顔色は見ているけど何に関しても拒否が多く大変だった。イヤイヤ期であることで様子みていたが3歳過ぎても変わらず、なにかストレスが強い時期になるとなんでも拒否し一人でわけのわからないことを言っていて、動き回って手がつけられない。トイレも進まない。手先や運動の発達も遅いことなども話す。
家族歴も聞かれる。
自分や夫に発達障害の傾向はあることを伝え、自分に保育園への行き渋りはあったか聞かれる。私は行き渋りはひどく料理やお絵かきなど苦手なことをする日に行きたがらなかったと話した。先生はよく覚えてますねと苦笑していた。その後私の発達相談となり話が逸れる事態に…笑
話はおにいちゃんのことに戻り
医師「おかあさん、自分で答え言っています、ストレスて言いましたよね。理由はそれですよ、見た感じだと心配な様子はあまり感じないと思います。ただとても敏感な印象です」
医師「大変ですけどおかあさん、このタイプは時間はかかると思います。ゆっくり行きましょう。」
医師「まずは検査します」
医師「今日は診断しません」
診察時間は1時間ほど。
初診はそんな感じでした。
療育センター初診①
とうとう療育センター初診の予約日。いやいや4ヶ月待ちてどういうこと?
当日、本人には良い状態で挑んでほしく、いつもの保育園でいつもどおり遊んで、1時間半後お迎え。下の子をそのまま一時保育に預けて療育センターへ向かう。
好きなジュース、好きなジャムサンドイッチを飲み食いしながら、まずはご機嫌さんにさせて。
道中「弟くんは?」「どこにいくの?」となんども質問。「弟くんはさくらさんだよ(一時保育のクラスの名前)」「きょうはママと二人で遊びに行くよ」と言いながら、向かう。
到着後も「ここはどこ?」質問攻め(;´∀`)
早めに来たので予約時間までかなりある。キッズスペースにはおもしろそうなおもちゃなどはなく廊下に寝そべり、いやいやモード。まだかなまだかな。待てないおにいちゃんなのに早く来すぎたことを後悔。
トイレに行きたいとのことでトイレへ。オムツを替え終わったところで名前が呼ばれました。いいタイミングだった。
診察室に入ると、母と並んで椅子に座り、先生からおにいちゃんに質問。
「おなまえは?」
「何歳ですか?」
「今日は何でここまで来ましたか?」
「バスかな、電車かな?」
「車の色は何色ですか?」
「何組さんですか?」
おにいちゃんは名前に関しては名字は言えず。
歳は「4歳」と1歳さばを読む。
何で来たかは「お母さん教えて」とヘルプを呼ぶ。
ヒントをくれても「お母さん教えて」だったので
「タントさんは何の乗り物?」と母からのヒントで、ようやく「車」と答える。
色はOK。
何組さん?の質問にも「おかあさん教えて」だった。通っている保育園は何組という表現はしなくて「さくらさん」という感じで「〜さん」と呼んでいるので、息子には難しい質問だった。
一通り質問が終わり、おにいちゃんは診察室のキッズスペースで遊ぶように促された。
ここからは母のみになった。
療育センター初診②に続く
おにいちゃんのトイレ事情
かなりのご無沙汰。しばらくなーんもしたくない病になってしまった。
そしたら頭がモヤがかかったみたいぼーとして、上手に話せなかったり、人の話を聞き取れなかったり、頭をポンポンとたたきたくなる。おそらくADHDが関与しているのだろうと思う。私の話は置いといて・・・
3月に入って今までのおにいちゃんとは別人になりました。
自分へのメモとして羅列。↓↓↓
・会話が成立し、大人の会話も理解して入ってくるようになった。
・遅延エラコリアと言われるアニメや動画のセリフを独り言のように言うことが減った。
・ミニカーを並べるような行為が減った。
・切り替えができるようになった。
・お昼寝の有無関わらず夜寝るのが早くなり、寝ることを嫌がらなくなった。
一番の変化は頑なに拒否していた、トイレ。
完全おむつで出たことも教えてくれないし、替えることも拒否していた状態のおにいちゃん。
なんとパンツデビューをしたのだ。
保育園では誘導にてトイレでおしっこはできるようになった。
ここまで3月にかいたブログ👆
5月になった現在。
とんとんびょうしかと思いきや、そう甘くはなかった。
家でのトイレ拒否は続く。パンツは拒否しないのでパンツで過ごしてもらうも、トイレ誘導は拒否。そしておもらし。「ご飯の前に」「寝る前に」「お風呂の前に」の誘導も全部拒否。パンツでもらそうがまた替えればいいと思っているのだろうか。
親もつかれるので家ではオムツした。ただオムツだと教えてくれない。漏らし放題。出たことも教えてくれない。
ここは辛抱してパンツにしたほうがいいのかな。
悩ましい。
次回は待ちにまった療育センター初診へ。
7ヶ月の弟とおにいちゃんとの違い
7ヶ月の次男を育児をしてて、おにいちゃんが赤ちゃんだった時との違いを感じる毎日だ。
2人目だから楽てこともたくさんある。勝手が分かっているから。そしておにいちゃんのときが大変なだけあって、お金掛かるけどいくらか育児が楽になるのならそれでもいいと思ったので抱っこを減らすためにスイングラックを購入使用したり、私以外の人に預けることができるように完母を辞めてミルクの混合にしたりと対策を練って挑んだてのもある。
でもそれを差し引いてもやはりおにいちゃんはたいへんだったと実感。
振り返れば・・・
よく泣く…おっぱいを飲んでいるとき以外うるさい子だった。まずオムツを変えるだけで大泣き、動けるようになると逃げる逃げる。
家では息詰まり、環境が変わると静かなこともあるので近所のシャッピングセンターによく行った。慣れてきたらだんだんつまらなくなったのか店でもよく泣くようになった。おかげである宗教の人から勧誘まがいのことをされたこともある笑。動けるようになってからは毎日児童館などの遊び場に行ったけど、だんだん嫌がるようになった。家にいても外に出ても辛かった。
全然寝ない…なかなか寝ないので毎日ベビーカーで散歩したり、車に乗せてドライブしたり、早くネロネロと念じながら運転した。
私が休む時間どころか座って食事する時間がなかった。ちょっと音がしようもんならすぐ起きる敏感な赤ちゃんだったので寝ているときはしずかーに過ごしていた。
あとは発達障害とは関係ないがアレルギー持ちであることも、育児を辛くさせたひとつでもある。
育児がこんなに大変だとは思いもしなかった。育児休暇を2年にした自分を攻めた。
次男の弟の育児をして気づいた。おにいちゃんが育てづらい子なんだと。
弟はお腹が空いた、うんちが出たなど主張はしっかりするけど、満たされればニコニコさん。
なにより
家で育児できるのが嬉しい・・・泣
この弟と二人で過ごす時間が、人生でとても癒やしな時間であることは確定なので忘れないようにしたいと思う。
保育園でのおにいちゃん
おにいちゃんは1歳8ヶ月で保育園に入園した。
今通っている保育園は未就園児のときからよく遊びに行ったり、一時保育を利用したりしていた。先生たちも優しくてノビノビ育てている印象だったので、拘束を嫌う自由な息子には最適な保育園だと思って選んだ。
入園後は先生からは「できたこと」を中心に口頭や連絡帳などから伝達があった。言葉の遅さに関しても「今は貯めているとき。大丈夫」と自信をもって言ってくださり、私もあまり焦ることなく見守っていたら2歳すぎてから言葉が出てきて、2語文、3語文と出て、あまり発達障害について心配しなくなった。
が、言葉以外での特性が出てきた。イヤイヤ期の時期だから、切り替えができないことやパニックなどの言動は他の子より強烈なイヤイヤ期が来たと我慢した。でも2歳から続く衣服や靴、靴下へのこだわりの強さ、ここだけはイヤイヤ期だけの問題じゃないと感じるようになった。
先生との面談でもこだわりが強いことや切り替えができないこと、多動など「気なる言動の有無」についてなど聞いたが、「たまにあるが、声掛けでできている」とあまり気にならない印象だった。
おにいちゃん。なんで家では暴れるの?
我慢しているのかな?内弁慶なのかな?これも発達障害あるあるなの?
3歳児健診の結果を担当の先生に伝えると「赤ちゃん返り」じゃないかと。
ほ~そうきたか。保育園でやっぱりお利口なんだね。
たしかに最近は「赤ちゃん返り」のこと忘れていた。
私は今6ヶ月の弟がかわいくて仕方ない。見かけ上はおにいちゃん優先にはしていたけど、暴れるおにいちゃんに疲れてきて怒鳴り散らすことが多くなった。「弟は癒やしや」と口癖のように言った。悪循環だったかもしれない。
おにいちゃん、先天的にチンピラなのに、余計な感情をできるだけ除かないと暴走族になりかねない。そうすると親の私達が辛い。
はーい、おにいちゃん優先にシフトへ。
「おにいちゃんが一番好き」
と寝る前にいうことにした。
でも心の中は弟ラブなのは内緒(笑)
しかし保育園で出来て、家で出来ない。外面がいいのも特性の一つなのかな。
3歳児検診オワタ
いやいや大変でした。
夫も仕事を休んで来てくれたんですが、本当に助かった。一人では対応できなかったと思う。
まず視力、聴力検査。本当は家で検査してくるのですが、遊びながらしようと心がけたのですが、なんせ本人が乗り気ではないのでできずじまい。なので当日保健師さんと一緒に検査したんです。
不安が強いおにいちゃん。「緊張する〜」と言って表情がこわばってました。緊張という言葉を知っていることにびっくりだった母でしたが・・・。
聴力はうまく検査できたけど、問題は視力検査。離れて見えるCのマーク。おにいちゃんはCのマークを見えたとおり動かすんですけど、パズルのようにはめたいおにいちゃんは離席して保健師さんのもっているCのマークに近づきます。そうじゃなくて…と離れないように抑え、説明するも伝わず、だんだん機嫌が悪くなるおにいちゃん。もうダメだと思って保健師さんに無理だと言って検査をやめました。
ここからは地獄でした。保健師さんの問診もパニックになり逃げ出してしまいました。母の問診と、脱走の姿を見て即「療育センターに紹介状を書いてもらいますね」と言われちゃいました。
身体検査や歯科検診は保育園でしているせいかスムーズ。みんなに褒められてご機嫌になったおにいちゃん。
さて次は小児科の先生の診察です。知能発達の診察(名前、歳など)は言えませんでしたが、身体の診察はよく医者に行っているのもあってスムーズでした。
おにいちゃんはここで限界。このあとは先生と私のやりとり。発達障害の特性はある。親のちからだけでは厳しい。本人の今後のためにも療育センターで一度見てもらった方がいいと思うが、保育園では問題行動が少ないということがどうなのかなと首をかしげていました。
そんなこんなで療育センターに紹介状を書いてもらう流れとなりました。
このあと臨床心理士さんによる検査でした。丸はかけますか、片足で立てますか、お友達と会話できますか、など質問されました。3歳ではこんなことできるんだと思う質問もあり、結果はよくても年相応。平均で半年くらい遅れているのかなといった印象でした。できるか知らないという質問項目も多かったので保育園の先生に聞いてみようと思う。
翌日療育センターを予約すると診察は4月か5月になると・・・。
もっと早く診察してもらえばよかったと後悔。おにいちゃんみたいに困っている子がたくさんいるんだろうな。
待っている時間がもったいないのでまずは教育センターでやっている親子教室から参加してみようと思う。
3歳児検診に向けて
3歳5ヶ月の長男のこと。
生まれた時から発達への不安がつきまとう。
振り返れば1歳6ヶ月検診のとき息子は言葉が遅れ、落ち着きがなく、癇癪や奇声が見られたため、個室で臨床心理士さんと面談した。
結果、今のところ大きな心配はなさそうだが、育児と仕事の両立は大変だろうといった内容だった。
で、その一年後15年働いた職場を辞めた。(息子のことだけが理由ではないが...)
来月、3歳児検診。
よくしゃべるようになったけど、一方的。
動画やDVDなど繰り返し観て、覚えたセリフをひたすらしゃべっていて怖い。
わがままで親は振り回される。
落ち着きがない。
こだわりが強い。
寝ない、眠たいのに寝たがらない。
まだ完全オムツ。
など気になる点がたくさんある。
3歳ならそんなもんなのか、やんちゃなだけか、性格なのか、ちょっと遅いだけか、それとも...。
夫はADHD。たぶん私も(診断はされてないけど私の事言ってるの?てくらい当てはまってる)
だから息子が発達障害があったとしても、全然不思議なことではない。
ただ息子の育児が辛い。